あっさり醤油ラーメンというか鶏ガラオンリースープのラーメン作ってみたい、と思って土曜日に川崎の市場で大山軍鶏といういい感じのガラをゲットし鶏ガラだけでスープを炊いてみた。 ガラ1羽で300円という高級なやつです。こいつを2羽で1リットルのスープをとってやろうと。
におい消しにショウガ、ニンニク、ネギの青い部う分だけちょい足し、これはさぞうまいだろう、とワクワクしつつ弱火で4時間。できたのは黄金の清湯スープ。 仕上げはスーパーで半額だった阿波尾鶏でとった鶏油と鶏チャーシュー&鶏つくね、味玉スペシャル。麺は加水率高めのちぢれ麺。
仕上がったラーメンを一口すすると、、、軍鶏の力強さを感じるスープは悪くはない。 が、プロのラーメンに比べると、、、「ラーメン」としては出汁がどうも弱い。 麺すすった嫁も「うーん」とかしか言わねえし。子供いっぱい残すし。 魚介までとはいわないが豚骨か昆布を足すとイノシン酸とかそういう相乗効果で美味しくなるのだろうな。 やっぱりねえ、プロのラーメン屋さんのラーメンはすげえんだな、とひしひしと感じてしまうのです。
つらつら書いたが何が言いたいかって、結局のところ、ラーメンは科学なんだ。まだまだ研究に研究を重ねねばなりませぬ。 そうです化学調味料マンセーです。
そしてわかったけどおれが好きなラーメンは横浜家系なんだ。 家系が最強のラーメンなんだぜ。 (2015年5月)