牛頭馬頭

キッチンドランカーのほろ酔いレシピ帖

【レシピ】ニトスキで作る鮭のグラタン

年末に購入したニトスキ。

ピザとアヒージョを作って以来その小ささゆえイマイチ使いどころを見いだせずその後使う機会がなかった。

このまま冬が過ぎたら存在自体も忘れそうなのでもっと積極的に使わねば。

 

ということでグラタンでも作ろうかと。

 

牡蠣のグラタンもいいなーと考えながら近所のスーパーに行ったら脂が乗ってうまそうな生鮭の切り身が売っていたので3切れほど買ってきた。

 

ニンジンと玉ねぎ、ブロッコリーが家にあったので鮭のグラタンを作ろう。

スポンサーリンク

 

 

材料

※3人分

<ホワイトソース>

牛乳 250cc

薄力粉 大さじ2

バター 20g

塩コショウ 少々

顆粒コンソメ 小さじ1

<具>

生鮭 3切れ

薄力粉 大匙2程度(鮭のムニエル用)

ブロッコリー 1/2

ニンジン 1/3本

玉ねぎ 1/2個

隠し味の味噌 少々(なくてもOK)

パン粉 適量

粉チーズ 適量

 

ホワイトソースを作る

フライパンにバターを放り込んで点火、弱火にする。

バターが溶けたら薄力粉を投入し。炒めながらヘラで練る。

 

小麦粉が半固形状になったら牛乳を何回かに分けて入れダマにならないようにまぜながら延ばしていく。

 

あまり火が弱すぎるととろみがつかないので火加減は弱火~中火の間にしてフツフツと少し気泡が出るくらいがいいと思う。

 

程よいとろみがついたら塩コショウで味を調え、容器にうつしておく。

顆粒コンソメも入れたがなくてもOK。

 

目分量で作っているので薄力粉が多かったようで硬くなってしまった。

もう少し柔らか目に仕上げたかった。

 

 

鮭と野菜の下ごしらえ

生鮭に下味をつける。

まんべんなく塩コショウを振って30分程冷蔵庫で放っておき、出てきた水分をキッチンペーパーでふき取る。

 

次に薄力粉を付けて軽くはたく。

ちょっと雑だがまあ気にしない。 

 

フライパンに分量外のバターを少しひいて強火にし焼き色がついた所で中火にする。

バターでなくてオリーブオイルでもいいかも。

途中でひっくり返して両面をこんがり焼いて身にある程度火が通ったら取り出す。

このままレモンをかけて食べたい所だが今回はグラタンにするので我慢。

 

玉ねぎはスライスし、油を引いたフライパンでしんなりするまで炒めて取り出す。

 

ブロッコリーは1房ずつに切る。ニンジンは一口大に長く切る。

鍋に湯を沸かし塩ひとつまみ入れてブロッコリーとニンジンを茹でる。

ブロッコリーは3分で、ニンジンは10分弱くらい柔らかめに茹でてザルに開けておく。

野菜はじゃがいもでもほうれん草でもキノコ類でもなんでもいいと思う。

 

玉ねぎソテーと野菜を茹でる作業は鮭に下味を付けている間にやってしまうと時短になる。

 

ニトスキで焼く

ニトスキを並べ、炒めた玉ねぎを敷きその上に茹でたブロッコリーとニンジンを乗せる。

 

次に焼いた鮭を乗せる。

ニトスキが小さいので鮭は半分にカットした。

中骨や腹身についている太い骨はこの時点で取っておくと食べやすい。

 

ここで隠し味。

中央に白味噌を少しだけ乗せてみる。

ホワイトソース系の料理ってどうも自分は食べ飽きてしまうので今回は味変アイテムとして投入した。

ソースに混ぜ込んじゃってもいいが嫁と息子の口に合わなかったら逃げ場がなくなるので添える程度にとどめた。

 

鮭や野菜の上にホワイトソースをかけていく。

ここでニトスキを持ち、底を手のひらでポンポンたたくとホワイトソースが満遍なく広がる・・・予定だったが今回はソースが硬くてうまく広がらなかった。残念。

 

その上にパン粉、粉チーズをバサーと振り入れコンロのグリルにセットし弱火で焼いていく。

5分程で焼き色がついたが中の熱の入りが甘いように思えたのでコンロの中火にかけさらに1~2分加熱した。

下に玉ねぎを引いてるので少しコゲるくらい加熱しても大丈夫。

 

完成。

 

しかしデジカメのバッテリーが切れていたので今回はスマホで撮影したらピンボケしまくり。。。

 

だけど味の方はバッチリ。鮭も脂がのってうまい。

 

きっとカロリーがすごい事になっているが気にしない。

おいしいものは糖と脂でできているって風の噂で聞いたが良い言葉だと思う。

額に入れてトイレに飾ろうかな。

 

さて問題の味変アイテムの「味噌」だが・・・

 

個人的にはアリ!

 

ここまで書いておいてなんだが、白飯好きな自分はホワイトソース系の料理やクリームシチューは白飯には合わないと思っているのであまり好きではない。

しかし味噌が加わると「ちゃんちゃん焼き」っぽくなりごはんに合うおかずに変身したと思う。ビールのおつまみとしてもいい。

 

しかし嫁さんは「うまいけど味噌はいらないかもね」と。

あぶねー、ソースに混ぜなくてよかったよ。子供もちょっと味噌よけてたし。

 

「でも ちゃんちゃん焼きっぽい感じになってうまくない?ビールにもあうし」と反論しようとしてだったらはじめからちゃんちゃん焼き作ればよかったんじゃねと思ったのは内緒です。

 

あと普通ならビールじゃなくてワインを一緒に並べる料理だね。これは。

まあ久しぶりにニトスキを使えてよかった。

また使おうと思う。

 

 

ごちそうさまでした。

  

  

つか、Amazon見ていたらこんなのを発見。

付録でスキレットがついてくると。

しかもニトリより本格的なLODGE製だと。

ポチっとしそうで怖いわ。

 

スポンサーリンク

 

 

関連記事

idearut.hatenablog.com

 

© 2016 gozmez.net